8/21 生麦事件発生日は生麦へ!

🗓️8月21日(木)📍生麦地区センター体育館で行われる講演会は、当日先着100名様となります。参考館見学、慰霊碑でのリチャードソン追悼祭まで、ぜひご参加ください。

🕥10:30~🕛12:00

📍生麦地区センターで講演会スタート🎉
 👉お昼ご飯は生麦の各店へどうぞ🤗
🕙10:00~🕑14:00まで

📍生麦事件参考館がプレオープンしていますのでぜひ❣️
🕑14:00~ 追悼祭

📍生麦事件慰霊碑前にて厳粛に行われます🙏


全ての📍場所は徒歩圏内です。🔴京浜急行🚉生麦駅が最寄駅です。


💐講演内容と登壇者プロフィール💐

👉生麦事件参考館リユースプロジェクトから3名が講演します。


1:倉田一志
2:齋藤美枝
3:KTa☆brasil(ケイタブラジル)


倉田一志

🤗倉田さんには当日「生麦事件について」レクチャーしていただきます。

1948年生まれ。鶴見区在住。創設24年目の「鶴見見どころガイドの会」代表として、年間300人ほどを鶴見区各地でガイドし続けている。

日産自動車横浜工場にて他工場への部品発注業務・生産物流の業務に携わる。日産労連エルダークラブ京浜・横浜ブロックの鶴見地区・港北地区担当、副代表幹事。

🚩「鶴見見どころガイドの会」入会の経緯:きっかけは鶴見の事を殆ど知らず、わからずで、何よりも自らが知りたいと言う気持ちを、生かすことが大切と感じたので養成講座を受講して入会しました。普段何気なく通り過ぎてしまうことが、知ることで理解でき、もっと深く知りたいと言う思いが強くなり、資料を見て学び、そして知ることで楽しさが増してきて、多くの人にも話して知って貰いたいとの思いが生まれ、ガイドをやって良かったと言う気持ちになり、現在は「一期一会」を大切にし、「楽しくなければガイドでない」をモットーに自分もゲストにも楽しいガイドを心がけている。



🤗齋藤美枝さんには「黒川荘三」=生麦事件目撃者で、事件の風化を防ぐために旧蹟碑(生麦事件碑)を建て、追悼祭を行なった(現在まで毎年続いている)、近代鶴見史の重要人物「黒川荘三」について講演していただきます。


齋藤美枝 

さいとうみえ:鶴見歴史の会会員。1946年旧満州で生まれ、福島県で育つ。1970年から鶴見在住。東台小学校PTA読書会・広報委員会、寺尾中学校広報委員会などの活動を通じて出会った仲間たちと1989年に“Fujizuka`89”を立ち上げ、郷土史を学ぶ講座を企画運営。

曹洞宗建功寺15世桝野宏道和尚の山内日記『驢事馬事』の解読及び『建功寺誌』や鶴見神社3代宮司黒川荘三著『千草』の解読及び『千草』などの編集・発行に参画。『鶴見の田祭り30周年記念 鶴見の田祭り』の編集、その他自分史や各種ミニコミ紙の編集・発行に協力。youテレビ「横浜ミストリー」の番組制作に参画。
💡2011年の大本山總持寺鶴見ご移転100年特別企画として「鶴見七福神」制定と「つるみ夢ひろばin總持寺」 開催に参画。2011年から2024年まで鶴見歴史の会郷土史講座として「横浜・鶴見探訪きゃらばん」を、2026年から『佐久間権蔵日記をよむ』を開講。

🖊️『Yokohama Tsurumi 未来を拓く女たちの軌跡』(鶴見懇話会)・『古老が語る鶴見の百話』(古老が語る鶴見の百話刊行委員会)・『鶴見懐かしの写真集』(鶴見区制70周年記念事業実行委員会)などの編集刊行に参画。

📚著書『鶴見花月園秘話 東洋一の遊園地を創った平岡廣高』・『鶴見總持寺物語』・『鶴見ゆかりの人物誌』。その他「京浜新報」「日本木造住宅産業協会神奈川支部会報もくめニュース」「MM21ロータリークラブ会報」の編集にもかかわる。現在、タウンニュース鶴見区版に「鶴見出身・東洋のレセップス 土木事業者・吉田寅松」、大本山總持寺『跳龍』に「總持寺境内点描」連載中。

*齋藤さんは横浜市の公式サイト内にも多数の歴史・文化の執筆担当をされています。


🤗KTa☆brasil(ケイタブラジル)さんには、「生麦事件グローバルセミナー」をしていただきます。「世界史で見る生麦事件」、「近年世界で進む生麦事件研究と出版」「すでに近代化していた江戸幕府」「生麦事件(薩英戦争)後の薩英同盟」、「明治維新の正体」、「薩長閥を中心とした明治政府」、「薩英同盟〜日英同盟がもたらした日本の運命」など。*時間が許す限り。

KTa☆brasil

ケイタブラジル:Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100」やUNIQLO全世界共通広告「FROM TOKYO TO THE WORLD」などが選出の音楽家・プレゼンター。

👉ぐるなび「みんなのごはん」に”多文化共生のまち鶴見”〜生麦・鶴見の外国料理企画を制作。
👉ガイドブック「地球の歩き方 横浜市」企画・撮影・寄稿者。多数の著名メディアに高校生時より寄稿中・連載実績。実体験からの一次情報を発信中。
命名した共著書「リオデジャネイロという生き方」(双葉社)、内外大学教授陣による学術書「ブラジルの歴史を知るための50章」(明石書店)、「GLOCAL BEATS」(CDジャーナル社)他、多数大型寄稿本がある。


👉生麦地区センターでは、リオデジャネイロ州無形文化遺産G.R.E.S.Império Serrano日本支部代表・同公式認定指導者として、Sambaやブラジル音楽の打楽器アンサンブルクラス・チームを指導中(メンバー募集中)。

👉8月2日(土)は東京都町田市、町田駅前:老舗ひじかた園の2Fサロンにて

「生麦事件グローバルスタディーズ」(まちだ雑学大学主催)で講演。


📍老舗ひじかた園とは、生麦事件現場写真やリチャードソン遺体を撮影した英国人写真家:フェリーチェ・ベネトやシュリーマンが宿泊した原町田の吉田屋と、生麦事件当時の江戸幕府:蕃書調所調頭であった真下晩菘の常宿であった原町田の武蔵屋が前身。


👉どんなグローバルな裏付けと実績?

🌍南アジア、中東、北米、南米、欧州:世界各地での活動35周年。米国留学を経て、10代よりリオのカーニヴァルで90年代より活躍し多数のメディアに特集され続ける日本人打楽器奏者・写真家。日本政府・企業・メディアの担当者としてブラジル・フランス派遣。ブラジル政府がブラジルに招集。ブラジル企業代表者としてフランス派遣、トルコ政府企業取材者としてブラジル取材、外務省所管JICAやNIKON PLAZAにてリオのカーニヴァル展(写真展)やブラジル文化・音楽ワークショップ講演。リオ州各中学校特別講演。桐光学園高校グローバル教育セミナー講演。


👉生麦・鶴見から世界へ 世界から鶴見・生麦へ

岸谷(旧生麦村)の杉山神社でお宮参り。中高課外授業では總持寺で座禅。横浜市無形文化財「蛇も蚊も祭」本宮保存会に参加。近所の「花月園」(大正デモクラシー〜昭和初期に、東洋一の遊園地と横浜に寄港した外国要人たちに称された、日本初の営業ダンスホール。花月園は日本で初めてラテン音楽が演奏され、踊られた歴史的現場)に出入りした曽祖父〜祖父母の影響からラテン〜ブラジルに傾倒。

🌎1997年から日本↔️ブラジルを35往復。
🇧🇷サッカー部門以外にも歴代ブラジル代表を輩出するポルトガル系クラブチームC.R.Vasco da Gama上級会員殿堂刻銘者。
🇧🇷数々の名曲とグラミー受賞など世界的アーティストを輩出することで知られるリオデジャネイロ州無形文化遺産指定の名門サンバコミュニティーImpério Serranoでは活動25年。選抜打楽器奏者・ショウメンバー・外国人初の指導者・日本支部代表者。
🇧🇷CBFブラジルサッカー連盟公式CBF TV特集者。駐日ブラジル大使館公式プログラムプレゼンター。FM Yokohama、J-WAVE、NHKほか長年メディアにも出演中。


『地球の歩き方 横浜市』執筆者が横浜市鶴見区の花月園と生麦事件のストーリーをご紹介

2025年、昭和100年を前に、『地球の歩き方 横浜市』に寄稿させていただいた。ブラジルや南米諸国、沖縄の住民とレストラン、イベントなど多文化共生の鶴見区について、そして忘れ去られて行く地域の大切な共有資産である歴史、文化、音楽におけるページを担当させていただいた。横浜市内に限らず、日本史に大きく関わって来た現場、その歴史と価値が、若い世代の人たちに受け継がれ、さらに伝承されて行く事を願って止まない。活動や番組を通じて本書への反響やさまざまな読者の皆様に興味をいただけているのを知り、あらためて身が引き締まる思いだ。かく言う筆者も、90年代の10代に『地球の歩き方』を片手に単身ブラジルへ渡り、世界各地で音楽活動をするようになったひとり。本書に寄稿させていただいたことを振り返ると、さまざまなご縁や運命が重なってと感謝するばかりだ。そして諸外国で社会文化に関わる活動では、自分自身が何者なのか、どんな地域・歴史文化性を持っているのかを常に問われてきた。横浜市に限らず、日本各地を私たちがあらためて再発見していく普遍的な意義はますます訴求されるだろう。今回は、本書に掲載できなかったなかから、日本の歴史の舞台となった鶴見区「花月園」と「生麦事件」のストーリーを少し綴りたい。

地球の歩き方

Namamugi Incident's Reference Museum

生麦事件参考館リユースプロジェクトの公式Web Siteです。